FEMAPのAPIを使用して処理を行う際、対象とする要素や節点の数が多いとかなり時間がかかることがあります。
FEMAPはユーザインタフェースが表示されている間は、モデルの状態を反映するために絶えずアップデートされています。
処理実行中にアップデートの必要がなければ feAppVisible(False) でユーザインタフェース自体を非表示にしてしまうか、 feAppLock でロックしてしまうかのどちらかで処理速度を改善できます。
処理の内容により改善の度合いは異なりますが、多くの場合10倍〜20倍程度の改善が見込めます。
処理完了後は feAppVisible(True) や feAppUnlock の呼び出しをお忘れなく。