こちらの記事を参考にPython絡みでJupyter Notebookを試してみました。
モデルの妥当性を検証するために、地震動の解析では実験や実際の観測記録によるシミュレーション解析が行われます。
実際の構造物と、設計裕度を考慮した設計時の解析モデルでは物理定数が違いますし、実際の状況を踏まえて設計時のモデルから様々なデータを変化させながらシミュレーションを行っていくことになります。
この「データを変化させながら解析する」ということに対してJupyter Notebookは有効ではないかと感じています。
データをどのように変化させたのか、その影響がどの程度であったのかなどを記述しながら解析を詰めていけることはとても有益です。
このプロダクトをクラウドで提供するGoogleのColaboratoryというサービスも存在します。
こちらには「機械学習集中講座」というコンテンツがあり、notebookの使い方を概観することができます。